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カナダ
 
大学・大学院留学
 
カナダには短大を含めると250校ほどの大学があります。4年制の大学は90校と少ないですが、そのほとんどが州立で、水準が高く、また入学基準が高いことで知られています。アメリカと隣接しているため、教育制度がアメリカと似ていますが、州によって入学基準が異なったりもします。アメリカ同様、2年制大学に入ってから4年制大学に編入することができるなどフレキシブルで、はじめから4年制大学に入るのが難しいため比較的入り易い2年制大学に入り編入するという学生も多くいます。


また、入学にアメリカのようなSATやACTといったセンター試験はなく、留学生は高校の成績とTOEFLのスコアで入学することができます。大学によっては、大学付属のESL(英語)コースを受講し、一定のレベルまで達することを条件にTOEFLなどの英語検定スコア無しで入学を認める大学もあります。イギリスやオーストラリアの大学入学の際に1年間受講しなくてはならない“ファウンデーションコース(学部入学準備コース)”といったものもありません。
4年制大学
カナダの4年制大学は大きく3つに分けられ、大学院をもち医学部のある大規模な総合大学、小〜中規模で大学院はあるが医学部のない大学、大学院がなく学部教育のみの小規模な大学となります。学部課程では3年生になった時点で専攻を決めればよく、入学前などに何を勉強したいか決めかねている方にも安心です。


4年制大学はカナダ全土に90校と少なく、そのほとんどが州立となっています。一般的に難易度が高く、英語力や高校の成績など求められる入学基準が高く、留学生にとっては入学するのが難しくなっています。そのためはじめはコミュニティカレッジ(2年制大学)に入学し、卒業と同時に4年制の3年次に編入するというのが4年制大学に入るひとつの方法でもあります。入学は通常高校の成績とTOEFLのスコアで審査されますが、ケベック州の大学に関しては特殊で、ケベック州は他の州と比べて初等・中等教育が1年短く、高校卒業後にCEGEP(セジェップ)と呼ばれる2年制のカレッジを卒業しなければ4年制大学に入学できないというシステムがあります。


学部課程は講義、セミナー、実習などに加え、エッセイやレポートの提出、中間試験および学期末試験で評価されます。卒業すると、学士号であるバチェラー・ディグリー(Bachelor Degree)が授与されます。
2年制大学
公立の2年制大学は“コミュニティカレッジ(Community College)”と呼ばれ、カナダ全土に約160校あると言われています。


アメリカ同様、コミュニティカレッジの特徴は4年制大学への編入を目的とした“University Transfer Program”と、就職を目的とし主に専門技術を学ぶ“職業訓練コース”の2つを持ち合わせているところです。授業料が安めで、4年制大学と比べると求められる入学基準が低くなっているため、最初にコミュニティカレッジに入学し、卒業と同時に4年制大学の3年次に編入する学生が多くいます。留学生にとっても入学しやすいと言え、特に英語力に不安のある方に向いています。進学コースでは、主に一般教養を学ぶため特に専攻などはありませんが、職業訓練コースでは希望専門分野を専攻することになります。


コミュニティカレッジでもコースでは講義、セミナー、その他実習などが行われ、エッセイやレポート、中間試験および学期末の試験で評価されます。コースを修了すると準学士号である“Association Degree(アソシエーション・ディグリー)”やディプロマが授与されます。
大学院
カナダの大学院も世界的にレベルが高いと評価を受けています。専門性が高く、アメリカやヨーロッパの大学院との共同研究も盛んに行われていて、医学や工学分野では世界でもトップレベルの評価を得ています。


修士課程は通常2年、博士課程は更に3〜5年必要になります。カナダの大学院ではアメリカ同様、修士・博士ともに講義やセミナー、エッセイやレポートなどのコースワークと、テーマを決めて研究するリサーチの両方を行うことになります。また専攻によって論文のあるもの、無いものがあり、無い場合はコース修了前に筆記試験などがある場合もあります。コース修了後、修士課程では修士号であるマスターズ・ディグリー(Master’s Degree)、博士課程では博士号であるドクトラル・ディグリー(Doctoral Degree)が授与されます。
入学条件・英語力について
 
4年制大学
4年制大学の学部への入学条件は、高校を卒業していて、尚且つ高校の成績(最低でも平均B以上、GPA 3.0〜4.0)、プラス英語力で審査されます。


学部入学に要求される英語力 TOEFL IBT 79〜100・CBT 213〜250・PBT 550〜600以上
2年制大学
2年制大学の学部への入学条件も、高校卒業資格と高校の成績が必要になりますが、要求される成績はGPA 2.0以上で、その他に英語力で判断されます。


学部入学に要求される英語力 TOEFL IBT 79・CBT 213・PBT 550以上
大学院
大学院への入学は、大学卒業資格(Bachelor Degree)と学部での成績、および英語力で審査されます。また該当分野での職業経験があればそれもあわせて考慮されます。


大学院入学に要求される英語力 TOEFL IBT 88〜100・CBT 230〜250・PBT 570〜600以上
プラクティカム・ビザ(Practicum Visa)について
修了したコースによっては、卒業後カナダで1年間働くことのできる就労ビザを申請することができます。これはプラクティカムビザ(Practicum Visa)と呼ばれ、大学や大学院で勉強した専門分野で実務経験を積むことができる就労許可証で、雇ってくれる企業を見つけることが先決ですが見つかると比較的簡単に取得することができます。
学期について
カナダの大学では通常セミスター制と呼ばれる2学期制がとられていて、毎年9月に1学期が始まり、翌年5月に1年が終わります。6月から8月の間にはサマースクールが開かれたり、課程修了者の卒業式が行われたりします。大学によっては3学期制のところもあります。
学費について
学部、および大学院にかかる学費は大学によって大きく異なります。

学部: 年間C$6,000〜16,000 (約60万〜160万円)
大学院: 年間 C$6,000〜22,000 (約60万〜220万円)
※すべて C$1 = \ 100 で換算
宿泊形態について
カナダの大学の多くは学生寮を保有しています。またホームステイやアパートなども学校に手配を依頼することができ“Housing Office(ハウジング・オフィス)”と呼ばれる学生の滞在先の手配をする部署があり、そこに依頼することでホームステイやアパートなども探してくれます。

大学のリストなど、更に詳しい情報は当社までお問合せ下さい。




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