イギリス

ロンドン

 

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ロンドンは地理的にイギリスの中心部ではなく、海沿いでもありません。イギリスの南東部に位置し、東海岸からテームズ川を上って50kmの所に位置しています。ヨーロッパの中心都市として、海外からの移民者・訪問者がヨーロッパで一番多い街です。ロンドンは古代ローマ時代からの伝統を守っていて、かつては“7つの海”を支配した大英帝国の首都です。どこに行っても歴史的痕跡が残っていますが、その中に現代的な建造物が混じっていたりしてヨーロッパの経済の中心という風格を漂わせています。ロンドンタワー(Tower of London)やウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)を訪れてみると数百年をさかのぼった様な気がしてきます。ロンドンは“ミニスカート”と“銀行”の発祥地であり、常に最新の流行が生まれるところでもあります。

 

ロンドンはイギリスの首都として各地方都市への交通が発展していて、どこにでも簡単に行くことができます。人口は約730万人で、ロンドンを外枠を取り囲んでいる道路“M25”をから内側を“Greater London(グレーターロンドン)”といいます。ロンドンは地下鉄と国鉄を軸として1〜6ゾーンまで区分されており、ロンドンの中心部をゾーン1とし、円型にゾーン2、ゾーン3と広がっていきます。

 

一般的にゾーン1とゾーン2を“Central London(セントラルロンドン)”、ゾーン3〜ゾーン6を“Greater London”と呼びます。ロンドンに初めて訪れた人はロンドンの地域区分少し分かりにくいかもしれないですが、電話番号の市外局番が「0207」であればセントラルロンドン、「0208」であればグレーターロンドンであると区別することもできます。 ゾーン1には、イギリス一番の繁華街である“オックスフォードストリート”や“ピカデリーサーカス”、“ソーホー”などがあり、それぞれが中心部に位置しています。またロンドンには様々な人種が入り混じっており、白人や黒人をはじめインド人や東洋人も多く居住しています。イギリスは旧植民地から数多くの移民を受け入れてきたため、このように多様人種が入り混じったコスモポリタン(国際都市)になりました。


ロンドンの玄関口: Heathrow Airport(ヒースロー空港)

ロンドンには主に2つの国際空港があります。1つはロンドン西部に位置し、世界中からの航空会社が乗り入れるヒースロー空港、もうひとつはロンドン南部に位置し、主にヨーロッパやアフリカからの飛行機が発着するガトウィック空港ですが、日本からの飛行機はヒースロー空港に到着します。ヒースロー空港からロンドン中心部までの移動は便利で、地下鉄、バス、タクシーで簡単にいくことができます。

下記リンクはロンドンの主な交通機関のホームページです。
https://www.londontransport.co.uk/buses https://www.thetube.com/content/tubemap/images/pocket_map.pdf
https://www.londontransport.co.uk/tfl https://www.londontransport.co.uk/dlr
https://www.thetube.com

ロンドン市内観光

観るものが多く、することも多いのがセントラルロンドンです。特にゾーン1には博物館や美術館をはじめ、歴史的建造物などが数多くあります。また様々なブランドショップや雑貨屋さんも多くあるので、ショッピングにも最適です。世界的に有名なブランドのみだけではなく、イギリスのブランドがここゾーン1に集まっています。

 

また、ロンドンというとやはりオペラとミュージカルを思い浮かべます。アメリカ・ニューヨークのブロードウェイに匹敵する場所として、様々なオペラとミュージカルが長期的に上演されています。

British Museum(ブリティッシュミュージアム=大英博物館)

ロンドン中心部、トッテナムコートロード近くに位置する博物館で、過去大英帝国時代に世界各地から来た文化遺産を1ヶ所でみることができます。日本館なるものも用意されていて、日本ではみられない展示品や文化遺産をみることができます。ただ博物館すべてをみようとするには、1日では足りないほど大きいです。入場料は無料。

Oxford Street(オックスフォードストリート)

西はハイドパーク、マーブルアーチ、東は電気街であるトッテナムコートロードまでのびるロンドン中心部で一番にぎやかな通りです。いろいろな店やデパートが立ち並んでいて、週末には人が並んでいるように見えるほど多くの人で込み合っています。また有名ブランド店が並ぶボンドストリートや、ピカデリーサーカスにつながるリージェントストリートもオックスフォードストリートから出ています。イギリスで一番土地の値段が高い場所としても知られています。

National Gallery(ナショナリギャラリー)

世界的な印象派作家、ゴッホの作品である「Sunflower」のあるギャラリーで、トラファルガースクエアに位置しています。入場料は無料であり、絵が好きな人でなくてもその雄大さに心を奪われます。入り口で日本語の解説テープを貸し出しているので、絵を見ながら説明を聴くことができます。

Madame Tussaud's(マダムタッソー)

世界中の有名人ろう人形館として、有名人本人そっくりなろう人形が見られます。ビートルズやダイアナ妃、日本人では元横綱千代の富士や吉田茂などのそっくり人形があります。地下鉄ベーカーストリート近くに位置し、入場料は20〜25ポンドです。

Soho(ソーホー)

ピカデリーサーカスのすぐそばに位置し、チャイナタウン(中華街)があることでも知られています。ソーホーはロンドンの夜を楽しめる代表的な場所であり、多くのクラブやバーがあります。チャイナタウンには中華レストランのほか、日本食レストラン、また日本食品が買えるスーパーもあります。国際電話を安く掛けられるテレフォンカードも安く売っている店があります。

House of Parliament & Big Ben(ビッグベン=国会議事堂)

時計台で有名でありイギリスの国会議事堂です。象徴するビッグベンがある所です。国会議事堂建物の前の彫像も印象的で、国会議事堂の裏にあるテムズ川と向う側のロンドンアイ(London Eye)も印象的な所です。

Hyde Park(ハイドパーク)

ロンドンの中心部にある公園で、かつてダイアナ妃が暮らしたケンジントン宮殿のある公園です。芝がきれいに刈られ、中央にある湖がとても美しく、ロンドン市民だけではなく旅行客にとっても憩いの場となっています。週末には多くのロンドナーが訪れ、ジョギングやローラーブレイドなどを楽しんでいます。

Tower of London & Tower Bridge(ロンドンタワー&タワーブリッジ)

船が通るとき橋の中央が開く橋で、ビッグベンに並びロンドンの象徴となっているタワーブリッジと、そのふもとに建つ、昔は監獄として使われた城“ロンドンタワー”を同時に観ることができます。また、タワーブリッジを降りると、ロンドンブリッジ方面にテムズ川沿いを歩ける遊歩道があります。歴史のある建物が並ぶ景色を観ながら散歩というのも、ロンドンを楽しむひとつの方法です。

 

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